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競泳 ヨーロッパGP  本多、小方が3冠  

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世界選手権へ弾みつける

競泳のヨーロッパグランプリが5月13、14日にフランスのカネで、17、18日にスペインのバルセロナで、20、21日にモナコで行われ、本多灯(スポーツ科4=付属藤沢高)と小方颯(同2=付属日大高)が、それぞれ2大会で三つの金メダルを獲得し、3冠に輝いた。

第1戦のカネ大会では、本多が男子100㍍バタフライ、同200㍍バタフライで堂々の優勝。また、小方は同200㍍個人メドレー、同400㍍個人メドレーの2種目で優勝した。

第2戦のバルセロナ大会では小方が男子200㍍個人メドレーで優勝するも、同400㍍個人メドレーでは惜しくも4位。本多は同種目3位。

第3戦のモナコ大会は、本多が男子200㍍バタフライで金メダルを獲得。本多と小方はヨーロッパグランプリで三つの金メダルをそれぞれ獲得した。

7月に福岡で開催される世界選手権を目前に、ヨーロッパグランプリで好成績を収めたことで、世界選手権に向けて弾みをつけた形だ。

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