相撲 全国選抜大学社会人対抗九州大会 団体9大会ぶりⅤ
個人戦は草野が制し王者に
相撲の全国選抜大学・社会人対抗九州大会が5月5日に福岡久山相撲場で行われ、本学は団体戦で9大会ぶりの優勝を果たした。
個人戦においては草野直哉(文理4=熊本・文徳高)が優勝、川渕一意(同4=金沢学院大付高)が準優勝、川上竜昌(スポーツ科3=熊本・文徳高)が3位に入った。
3人1組の団体戦は予選を大学1位で通過、上位8団体で行う決勝トーナメントに駒を進めた。準々決勝のアイシン軽金属、準決勝で日本通運には、全ての取り組みを白星で終えた。
決勝では長崎県と対戦。先鋒(せんぽう)は主将の草野が務めた。松園大成との勝負には激しい突きを繰り出し、突き倒しで制し一勝。
続く中堅戦では花岡真生(文理3=同高)が田中達也を寄り倒しで破った。大将戦では、川渕が野口清之を突き出しで下し、全戦全勝で9大会ぶりの優勝に輝いた。
個人戦の決勝トーナメントは、予選を勝ち抜いた16人で争われた。草野は決勝で、同期の川渕と対戦。隙を与えない相撲で、川渕を土俵際へと追いやると、最後は寄り切って勝利した。
川渕は準決勝で、松園を相手に190㌔を超える巨体を生かした突き出しで白星を挙げた。しかし、決勝では草野に一歩及ばず、2位に終わった。
川上は1、2回戦を勝ち進み、準決勝で1年先輩の草野と対決。草野のまわしを手に取り果敢に攻めるも、突き落としで敗れた。
団体優勝に笑みをこぼす選手たち
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