フェンシング 日本学生カップ 本学女子3種目制覇
岩本、寺山、金子が栄冠
フェンシングの日本学生カップが4月21日から23日まで東京都世田谷区の駒沢屋内球技場で行われた。女子フルーレの岩本鈴菜(文理2=和歌山北高)、同エペの寺山珠樹(スポーツ科4=京都・乙訓高)、同サーブルの金子優衣奈(文理2=東京・麴町学園女子高)がそれぞれ優勝を果たし、本学女子は3種目を制覇した。
また、同サーブルの菊地心和(スポーツ科3=岩手・一関第二高)が2位に、同フルーレの竹沢志緒里(同3=京都・乙訓高)も3位に入った。
同フルーレの岩本は準決勝まで順当に駒を進めた。千葉穂波(法大1)との準決勝1セット目は4―5と劣勢に。2セット目は序盤に2連続失点を許すも、粘り続けて10―10に詰め寄った。最後は一本勝負になるも、隙を突き11―10と辛勝した。
巾下栞奈(日女体大4)との決勝は1セット目を7―6、2セット目も4連続で得点を先取。その余勢を駆って15―8で優勝を果たした。
同エペの寺山は準々決勝を15―10、準決勝を15―14で決勝を迎えた。対戦相手は吉田ひなた(専大2)。1セット目を6―2と大きく点差をつけると2セット目の序盤、迷いのない攻めで5連続得点。その後も、果敢に攻め続け15―8で快勝した。
準決勝まで勝ち進んだ同サーブルの金子は高橋千里香(法大4)と対戦。1セット目は接戦を繰り広げて8―7。最終セットは14―14と拮抗したが、辛くも勝ちを拾った。決勝は菊地との本学勢対決。最終セットの序盤、菊地の攻撃に押されて9―14と追い詰められた。しかし、攻めを意識し6連続得点。15―14と逆転勝利を果たした。
果敢に攻める寺山(左)
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