レスリング アジア選手権 吉田、坂野が初Ⅴ
吉田は初の国際大会で王座
レスリングのアジア選手権が4月9日から14日までカザフスタンの首都アスタナで行われ、男子フリースタイル92㌔級の吉田アラシ(スポーツ科2=埼玉・花咲徳栄高)と女子59㌔級の坂野結衣(2017年文理卒=警視庁)が同大会初優勝を果たした。また、吉田は日本男子最年少でアジア王者の快挙を達成した。
初の国際大会出場となった吉田は、1回戦をテクニカルフォール、2回戦を9―7で勝利すると準決勝をウズベキスタンの選手と対戦しテクニカルフォールで破り、危なげなく決勝に進出。カザフスタンの選手と対戦した決勝では、11―4で初の国際大会を制した。
坂野は、準決勝でカザフスタンの選手と対決。相手に1点も与えることなく10―0のテクニカルフォールで勝利。決勝では中国の選手を5―1で制し初の栄冠に輝いた。
また、男子フリースタイル86㌔級で石黒隼士(22年スポーツ科卒=自衛隊)が3位、同97㌔級で石黒峻士(20年同卒=新日本プロレス職)は10位だった。
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