バドミントン マレーシアOP 奈良岡が単で準優勝
決勝進出もストレート負け
バドミントンのマレーシアオープンが1月10日から15日までマレーシアの首都クアラルンプールにて行われた。バード・ジャパン(バドミントン日本代表)メンバーとして出場した奈良岡功大(スポーツ科3=青森・浪岡高)が男子シングルスで準優勝に輝いた。
奈良岡は準決勝でタイ代表のクンラブット・ビチットサーンと対戦。第1セットは中盤で相手に押される展開になったが、後半で5連続得点を決めるなど追い上げ、21―17で先取。第2セットは両者ともに一歩も譲らず、互いを突き放せない膠着(こうちゃく)状態にあったが、ビチットサーンが最後わずかに点差をつけて、19―21でこのセットを落とした。
巻き返しを図りたい奈良岡は第3セット冒頭、再び膠着状態に。中盤でビチットサーンに主導権を握られる場面もあったが、後半に奈良岡が4連続得点を決めて追いつき、流れを引き寄せると21―17で勝利した。2―1で準決勝を制し、決勝への切符をつかみ取った。
決勝はデンマーク代表、ビクトル・アクセルセンと対戦。第1セットはアクセルセンに主導権を握られ、6―21で奪われた。続く第2セットも相手の勢いを止めることができず、15―21で敗退。0―2で優勝を逃した。
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