フェンシング全日本・団体 強豪に3点差で辛勝 女子フルーレで6年ぶりの優勝
男女エペは準優勝に終わる
フェンシングの全日本選手権の団体戦が昨年12月16日から18日まで鹿児島県の垂水中央運動公園体育館で行われ、本学は女子フルーレで6年ぶりに栄冠を勝ち取った。同エペと男子エペは準優勝に終わった。
女子フルーレは初戦を45―23、2回戦を45―29、3回戦を45―37、準決勝を45―28で突破し決勝は日女体大と対戦。立ち上がりは3―5と追う展開となった。局面が好転したのは6セット目。岩本鈴菜(文理1=和歌山北高)が10得点する活躍を見せ30―29と逆転し、その余勢を駆って45―42で勝利を収めた。
2021年に優勝している同エペは初戦を45―35、準々決勝を45―32、準決勝を45―43で勝ち進んだ。明大との決勝1セット目は、寺山珠樹(スポーツ科3=京都・乙訓高)が5―3と好発進するも、2セット目にリードを奪われ、徐々に点差が広がり29―45で敗れた。
男子エペは初戦、準々決勝を45―29、準決勝を45―36で快勝し決勝に臨んだ。相手は社会人チームのサガフェンシング。5―3でスタートしリードを守りながら点数を重ねるも、7セット目に33―35と逆転を許した。最終セットで松本龍(文理2=東京・王子総合高)が9得点する活躍を見せるも43―44で惜敗した。
向上心忘れない
〇…「今までの練習の成果が出せた」。岩本は昨年6月の全日本学生王座決定戦を制して、いま一番頭角を現しているルーキーだ。大会の2日前まで…
続きは本紙にて
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