競泳 世界短水路 小堀自己ベストで銅
メダル争いの接戦を制す
競泳の世界短水路選手権が昨年12月13日から18日にオーストラリアのメルボルンで行われ、女子400㍍個人メドレーの小堀倭加(スポーツ科4=神奈川・湘南工大付高)が銅メダルを獲得した。
短水路が得意ではなく「自己ベスト更新と決勝進出」を目標としていた小堀。同400㍍個人メドレー予選を3位で突破し決勝に駒を進めた。
迎えた決勝、1種目目のバタフライでは全体8位と苦しいスタート。しかし続く得意の背泳ぎで4位まで追い上げると、3種目目の平泳ぎで3位に浮上。最終種目の自由形では4位選手とのデッドヒートを制し自己ベストの4分29秒03で銅メダルをつかんだ。また、同800㍍フリーリレーで5位、同400㍍自由形では7位だった。
そのほか、小方颯(同1=付属日大高)が男子400㍍個人メドレーで5位、同200㍍個人メドレーで8位。真野秀成(同4=神奈川・湘南工大付高)は同800㍍フリーリレーで5位、同400㍍フリーリレーでは7位だった。
小堀の話 専門種目の自由形ではなく個人メドレーでメダルを取れて驚いている。レースへの前向きな気持ちが結果につながった。
今後は7月の世界水泳の代表に入るために力をつけていく。
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