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女子相撲 OG久野が1位に輝く

  • 女子相撲

元日から会場沸かす

女子相撲の元日日本一決定戦が1月1日に、東京都のアリーナ立川立飛で開催された。本学OGの久野愛莉(2022年文理卒=石川)が重量級で優勝。同大会の目玉、日本一決定トーナメントでも優勝に輝いた。

同大会は、日本相撲連盟が初めて開催。女子相撲選手8人による大会準備委員会が女子相撲の普及を目的に企画した。「力士親族の部」や「腕に覚えありの部」など、他競技経験者や相撲未経験者を対象にしたものも設定された。

一部の取組の前後では音楽が流れる中、土俵がライトアップされるなど華やかな演出が施された。また、来場者に向けて相撲の体験会を開くなどエンターテインメント性に富んだ大会運営が行われた。

重量級に出場した久野は、決勝で大上詩乃(鳥取)と対戦。押し出しで制し、全日本選手権無差別級4連覇の実力を見せつけた。

その後、九つの部門の上位入賞者で争う日本一決定トーナメントでも、順当に駒を進めた久野は、決勝で昨年の全日本選手権中量級3位の長門美咲(兵庫)と対決。左上手を取ると、相手を土俵まで一気に追い詰め、得意の寄り切りで勝利を収めた。

久野は「ライトアップされた中での試合は緊張した。練習不足の面もあったが優勝できてよかった」と喜びを語った。

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