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バスケット 全日本大学 4年ぶり入賞果たす

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飯尾が優秀選手賞に選出

バスケットボールの全日本大学選手権が昨年12月3日から11日まで東京都渋谷区の代々木第二体育館などで行われ、本学レッドシャークスは4位に終わるも、4年ぶりに入賞を果たした。また、飯尾文哉(スポーツ科4=京都・洛南高)が優秀選手賞に選出、コンゴローデイビッド(同2=兵庫・報徳学園高)がリバウンド王に輝いた。

8日の初戦は日体大と対戦。71-61で勝利し、準々決勝に進んだ。相手は今季一度も勝ち星を奪っていない強豪・専大。序盤から両者一歩も引かない攻防が続いた。

12―20で迎えた第2ピリオドで本学は陳岡燈生(とおい)(文理3=土浦日大高)と宮城真斗(同2=沖縄・興南高)の連続3ポイントシュートで流れをつかみ、34―29でリード。その後も一進一退の攻防が続いたが60―58で逃げ切り準決勝へ進んだ。

10日の準決勝の東海大戦は序盤に鴇田(ときた)風真(同4=東京・八王子学園八王子高)と一戸啓吾(商2=仙台大付明成高)を軸に得点を重ねるも、終盤の猛攻を防げず、56―62で敗れた。

11日の3位決定戦では大東文化大と対戦。堅固なディフェンスに苦しみ、無得点の展開が続いた。第2ピリオド終盤に泉登翔(文理1=福岡大付大濠高)の3ポイントシュートを起点に追い上げるも47―61で敗れた。

飯尾Bリーグへ

日本男子プロバスケットボールリーグのBリーグ、西地区1部の大阪エヴェッサは昨年12月28日、レッドシャークス躍進の立役者となった飯尾を特別指定選手に登録したことを発表した。4月以降、そのまま大阪エヴェッサとプロ契約を結ぶことも確定している。

飯尾はプロ生活に向けて「プロ意識をしっかりもって、チームで輝ける存在になりたい」と抱負を語った。

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