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フェンシング 全日本学生 女子団体3冠達成  

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男子エペ団体8年ぶり頂点

フェンシングの全日本学生選手権が11月15日から20日まで京都府の大山崎町体育館で行われた。本学は男子エペ団体で優勝、女子はフルーレ団体、同エペ団体、同サーブル団体の3種目を制し、完全優勝を果たした。個人では男子サーブルの杉本隆大(法4=付属豊山高)、同エペの松本龍(文理2=東京・王子総合高)、女子エペの寺山珠樹(スポーツ科3=京都・乙訓高)、同サーブルの金子優衣奈(文理1=東京・麹町学園女子高)の4人が栄冠に輝いた。そのほか、団体は男子フルーレで3位、同サーブルで2位。個人は女子フルーレの竹山柚葉(スポーツ科1=京都・乙訓高)、同サーブルの菊地心和(同2=岩手・一関二高)がともに3位に入った。
 

11月20日に行われた男子エペ団体は、順当に勝ち上がり決勝へと駒を進めた。決勝の相手は法大。1セット目、松本が4―2でリードすると、勢いそのままに2セット目の関原麗允(れい)(文理3=群馬・沼田高)が10―4と突き離した。9セット目には松本が果敢に攻め続け、45―33と快勝し、8年ぶりの栄冠をつかんだ。

また、16日に行われた女子フルーレ団体は準決勝で早大と対戦し、45―34で撃破。続く決勝の中大を45―32で下し優勝を決めた。

18日の同エペ団体は、準決勝でシード権を持つ中京大を45―36で下し、決勝の専大戦は45―41と辛くも勝利した。

20日の同サーブル団体は準決勝で強豪・東女体大と対戦。5点差のリードを許して迎えた6セット目。金子が30―27と逆転すると、勢いそのままに45―36で決勝進出を奪取した。決勝の相手は専大。5セット目に菊地が5連続ポイントの活躍を見せて45―20と圧勝し、女子団体は3種目を制覇した。

17日に行われた男子サーブル個人の杉本は決勝で小久保遥斗(中大4)と対戦。15―13で勝利した。19日の同エペ個人の松本は準決勝で苦戦するも、15―14で逃げ切った。決勝は序盤落ち着いたプレーを見せ、8―1と大きく差をつけ、15―11で制した。

17日に行われた女子エペ個人の寺山は準決勝で15―14と辛勝するも決勝は15―9と快勝し、優勝を果たした。19日の同サーブル個人は準決勝で本学勢対決に。金子が菊地を15―8で下し、決勝に進出。山内今日香(東女体大4)との決勝は一進一退の攻防が続いたが、終盤に3連続ポイントを決め、15―11で優勝を飾った。

気持ちで負けない

〇…「関東学生選手権の悔しい思いを払拭できた」―。金子は初出場で個人と団体双方頂点に立ったうれしさをかみしめた。
「負けてしまうときは気持ちで負けている」と気持ちの切り替えが課題だった。10月の関東学生選手権では…

続きは本紙にて

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