競泳 短水路日本 本多200バタで世界新
本学勢4人が表彰台 付属校生・卒業生も活躍
競泳の短水路日本選手権が10月22、23日に江東区の東京辰巳国際水泳場で行われた。本学勢は本多灯(ともる)(スポーツ科3=付属藤沢高)が男子200㍍バタフライで1分46秒85の短水路世界新記録を樹立し、優勝を果たした。
また、本多は同200㍍個人メドレーでも2位に輝いた。他種目でも、小方颯(同1=付属日大高)、真野秀成(同4=神奈川・湘南工大付高)、小堀倭加(同4‖同高)の3人が表彰台に上がった。
本多は男子200㍍バタフライの予選を1位で通過。決勝でも圧倒的な泳ぎを見せ、従来の世界記録を1秒以上上回る1分46秒85でゴールする快挙を成し遂げた。同200㍍個人メドレーでは、0秒14差で瀬戸大也(TEAM DAIYA)に敗れた。
小方は同400㍍個人メドレーで2位、同200㍍個人メドレーは2位の本多に約1秒届かず3位でフィニッシュした。
真野は同200㍍自由形決勝に出場。50㍍地点を3位で通過後、順位を上げ準優勝となった。
小堀は、女子400㍍自由形で2位、同400㍍個人メドレーは3位で終えた。
また、山本千晶(付属藤沢高1)が女子200㍍背泳ぎで優勝、平井瑞希(同高1)が同50㍍背泳ぎで3位に輝いた。OBの関海哉(2022年スポーツ科卒=キタジマアクアティクス)は男子50㍍背泳ぎで2位、同100㍍自由形は3位に食い込み、尾崎健太(同年同卒=セントラルスポーツ)が同1500㍍で銀メダル、安江貴哉(18年法卒=新東工業)は同50、100㍍バタフライの2種目で銅メダルを獲得した。OGの長谷川涼香(22年スポーツ科卒=東京ドーム)は女子200㍍バタフライで3位に入った。
目標通り世界新
〇…「まさかここまでの記録が出るとは思わなかった」。観客に向かって笑顔でこぶしを突き上げた。
今大会では短水路世界新記録の樹立、自己ベストの更新を見据えていた本多。1往復を27秒で泳ぐことを意識して男子200㍍バタフライ決勝に臨んだ。50㍍地点で目標ラップを上回る…
続きは本紙にて
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男子200メートルバタフライでラストスパートをかける本多
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