駅伝 全日本大学 2年ぶりの出場も15位
シード権獲得圏内には届かず
全日本大学駅伝対校選手権が11月6日に愛知県名古屋市の熱田神宮―三重県伊勢市の伊勢神宮間で行われた。本学は2年ぶりに出場したが、27チーム中15位で来年開催の同大会へのシード権獲得はならなかった。
今大会では8区間全106・8㌔㍍を競った。
1区を任された下尾悠真(文理3=市立岐阜商高)は集団の真ん中からのスタート。「3つ目の橋から思うような走りができず、下りでのペースアップについていけなかった」と、第1中継所を全体16位で通過する苦しい展開だった。
3区ではエースのチャールズ・ドゥング(スポーツ科4=札幌山の手高)が区間9位の34分22秒で全体15位に浮上。5区と7区にはルーキーも出場し、襷(たすき)をつないだ。
8区の若山岳(法4=京都・洛南高)が最終コーナーで本学のピンクののぼりを背にラストスパートをかけるも順位を上げることはできなかった。
主将の三山翔太(スポーツ科4=佐野日大高)は「順位に悔しさが残る結果となったが、来年に向けていい経験が積めた。後半の弱さを克服できるように再スタートを切りたい」と今年最後の駅伝を振り返った。
![](https://www.nu-press.net/wp-content/uploads/2022/11/ラストスパートをかける若山DSC_3921.jpg)
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ラストスパートをかける若山
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