自転車 パラ世界選手権トラック 三浦2種目で日本新
1㌔TT5位入賞果たす
自転車のパラサイクリング世界選手権トラックが、10月20日から23日までフランスのサンカンタンアンイヴリーヌで開催された。
本学からは三浦生誠(きあき)(文理3=盛岡農高)が木村和平(楽天ソシオビジネス株式会社)のパイロットとして男子Bクラスに初出場し、1㌔㍍タイムトライアルと、200㍍フライングタイムトライアルのそれぞれ2種目で日本記録を更新した。
パラサイクリングの男子Bクラスは視覚障害の選手が対象。前後二人乗りのタンデム自転車が用いられ、前に健常の選手(パイロット)が、後ろに視覚障害の選手(ストーカー)が乗り、競技を行う。
21日に行われた1㌔㍍タイムトライアルの予選で三浦と木村は、ことし8月の全日本選手権トラックで自身らが更新した日本記録を再び更新する1分2秒193の好タイムをたたき出し、決勝へ駒を進めた。
決勝は1分2秒291を記録し5位に入った。
22日行われた4㌔㍍個人パーシュートでは4分32秒263で11位に沈むも、最終日に行われた男子スプリントでは予選の200㍍フライングタイムトライアルで10秒247を出し、日本新記録を打ち立てた。
同種目の5位・6位決定戦ではアイルランドに敗れ、6位入賞を果たした。
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