レスリング 世界選手権 古市が3位に入賞
2年連続出場の石黒は14位
レスリングの世界選手権が9月10日から18日までセルビアの首都ベオグラードで行われ、女子72㌔級の古市雅子(2019年文理卒‖自衛隊)が3位に入賞、銅メダルに輝いた。また、男子フリースタイル86㌔級の白井勝太(18年同卒=クインテット)は15位、同97㌔級の石黒峻士(20年スポーツ科卒‖新日本プロレス)は14位に終わった。
昨年の同大会72㌔級優勝者の古市は第3シードで出場した。1回戦では中国の選手に4―3で勝利すると、2回戦では欧州選手権3位のフランスの選手を8―4で制した。準決勝はアメリカの選手に2―3で敗れるも、3位決定戦で昨年の同大会3位のトルコの選手に3―2で勝利し銅メダルを獲得した。
白井は1回戦を4―3でウズベキスタンの選手を制したが、2回戦で昨年の同大会7位のプエルトリコの選手に0―11のテクニカルフォール負け。2年連続出場の石黒は1回戦をトルコの選手に5―6で敗退した。
各階級の成績をポイント換算して総合成績を競う国別対抗得点で、古市は15点を獲得し、日本女子チームの総合点は190点で1位となった。日本男子フリースタイルチームの総合成績は3位だった。
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