箱根駅伝予選会 本学惜しくも13位
中盤に粘り強さを見せる三山
3年連続で「箱根」届かず
第99回東京箱根間大学駅伝競争(箱根駅伝)の予選会が、10月15日に東京都立川市の国営昭和記念公園内外のハーフマラソンコース(21.0975㌔)で行われ、本学は43校中13位でゴールし、上位10校に与えられる箱根駅伝への出場権を3年連続で逃した。
予選会は各校から10~12人が出場。全505人が一斉にスタートし、各校上位10人の合計タイムで競う。
本学は5㌔通過時点で8位、10㌔通過時点で10位と前半は本戦出場圏内だったが、15㌔通過時点で13位に。
エース、チャールズ・ドゥング(スポーツ科学4=北海道・札幌山の手高)は、個人1位でゴールした武蔵野学院大のワンジク・チャールズカマウ(3)ら留学生のトップ集団とレース序盤を先導。だが、後半に失速し結果は全体19位の1時間3分9秒。副主将の若山岳(法4=京都・洛南高)は全体40位の1時間3分52秒、西村翔太(文理3=愛知・千種高)が110位の1時間4分45秒など、各選手とも健闘したが、3年ぶりの本戦出場は果たせなかった。
主将の三山翔太(スポーツ科4=佐野日大高)は「本戦出場がかなわずとても悔しいが、来年リベンジしてくれると信じている」と後輩にエールを送った。11月6日には、全日本大学駅伝への出場が決まっている。「チーム一丸となってシード権獲得を目標に頑張っていきたい」と主将としての強い意気込みを見せた。
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