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スポーツ

自転車 全日本トラック 三浦、パラで新記録樹立  児島は2種目で優勝  OB窪木エリート部門4冠

自転車の全日本選手権トラック・レースが8月26日から29日まで静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームで行われ、男子エリート部門でチームブリヂストンサイクリング所属の児島直樹(スポーツ科4=福岡・祐誠高)がチームパーシュートとポイントレースで2冠を達成し、マディソンでは準優勝に輝いた。チームスプリントは三浦生誠(きあき)(文理3=岩手・盛岡農高)、三神遼矢(スポーツ科3=福島・平工高)、伊藤京介(同2=三重・朝明高)組が準優勝を果たした。

また、パラサイクリング部門では三浦が木村和平(楽天ソシオビジネス株式会社)のパイロットとして出場、日本新記録を樹立して優勝した。さらに本学OBの窪木一茂(2012年文理卒=チームブリヂストンサイクリング)がエリート部門で4冠(個人パーシュート、オムニアム、チームパーシュート、マディソン)を達成した。

ポイントレースは1周250㍍のトラックを120周し、10周ごとのポイントの合計を競う。児島は1、2回目と1着で通過し、その後もポイントを重ねていった。最後までアタックをし続け合計60㌽で優勝した。

パラサイクリング部門のBクラスでは二人乗り用タンデム自転車で前に健常の選手(パイロット)、後ろに視覚障害の選手(ストーカー)が乗る。1㌔㍍タイムトライアルにパイロットとして出場した三浦は1分02秒959で日本新記録を達成した。

大けが乗り越え
〇…「最低限は果たせた」―。三浦は日本新記録の快挙にみじんも喜びを見せなかった。…

続きは本紙にて。

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