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スポーツ

大相撲 金峰山関、新十両昇進  スポーツ科出身で初の関取

大相撲名古屋場所での十両昇進が決まった金峰山関(木瀬部屋=本名・バルタグル・イェルシン、2021年スポーツ科卒)に、本学から化粧まわしが贈られた。金峰山関はカザフスタン出身として初の関取となり、本学スポーツ科学部卒としても初めて。
贈呈式は8月26日に本学三軒茶屋キャンパス1号館で行われ、小山裕三スポーツ科学部長や本学相撲部の木崎孝之助監督ら約40人が出席。木崎監督は「19歳でゼロから相撲を始めて関取までこれた彼を、これからも応援してほしい」と努力をたたえた。
金峰山関は3年生のときに全日本選手権個人戦で準優勝、4年生のときには東日本学生選手権で個人優勝するなど数々の表彰台に上った実力者。
西幕下筆頭で迎えたことしの名古屋場所を6勝1敗で勝ち越し、入門からわずか5場所と、1年経たずに十両昇進を決めた。
金峰山関は192㌢、176㌔の恵まれた体格で、突き・押し相撲が得意。「出身地、出身学部の二つで初めてになれたのはうれしい」とスピード出世の喜びを語った。

 化粧まわしを受け取った金峰山関(右)

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