日中戦競泳部門6連覇水泳 ルーキー活躍で大会新
水泳の第67回日本大学・中央大学対抗競技大会(日中戦)が7月2日に東京都江東区の辰巳国際水泳場で行われ、競泳部門は本学男子が15種目中12種目で1位を獲得し、総合得点178―110と大差をつけて6連覇を果たした。一方水球部門は2019年に実施した前回大会に続き、2連敗に終わった。
男子4×200㍍フリーリレーでは、寺門弦輝(スポーツ科2=茨城・昭和学院高)が2位でバトンをつなぐと、小方颯(同1=付属日大高)、北川凜生(法1=付属豊山高)が熾烈(しれつ)な先頭争いを繰り広げた。最終泳者の柳本幸之介(スポーツ科1=同高)が残り50㍍でスパートをかけ後続を引き離し、大会記録を約2秒上回る7分18秒81で優勝した。
寺門は同400㍍個人メドレーでも大会記録を塗り替える4分16秒23で優勝。小方が同200㍍バタフライを制するなど、本学の次代を担うルーキーが躍動した。
得点には換算されないオープン参加となった女子は、池江璃花子(同4=東京・淑徳巣鴨高)が400㍍自由形に出場。目標としていたタイムには届かなかった。
水球部門は3年ぶりの実施となった。第1ピリオドを1―5と劣勢でスタートすると、その後最終ピリオドまでリードを許し、9―13で幕を閉じた。
バタフライで力泳する小形
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