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水泳世界選手権  競泳・本多200バタで銅  飛び込み・金戸準V

水泳の世界選手権がハンガリーのブダペストで行われた。6月18日から25日まで行われた競泳で、男子200㍍バタフライに出場した本多灯(ともる)(スポーツ科3=付属藤沢高)が銅メダルを獲得した。また、同月26日から7月3日まで行われた飛び込みでは、女子シンクロ3㍍飛び板飛び込みに出場した金戸凜(同1=目黒日大高)・三上紗也可(日体大3)ペアが準優勝。同種目史上初のメダル獲得を果たした。

本多は男子200㍍バタフライを予選3位で通過。準決勝を2位で終え、迎えた決勝は、東京五輪の同種目金メダリストであるクリシュトフ・ミラク(ハンガリー)へのリベンジ戦となった。ミラクは序盤から圧倒的なスピードで後続を大きく引き離したため、熾烈(しれつ)な2位争いが繰り広げられた。本多は強みである後半、残り50㍍地点で3位に着き、接戦の末に銅メダルを獲得した。また男子400㍍個人メドレーは7位で終えた。

女子400㍍自由形に出場した小堀倭加(スポーツ科4=神奈川・湘南工大付高)は予選で10位と、決勝進出は果たせなかった。

女子シンクロ3㍍飛び板飛び込みに出場した金戸・三上ペアは、昨年11月にペアを結成したばかりとは思えない、息の合った演技を披露。予選は275.10点で5位だったが、決勝では303.00点の好記録をマークし、銀メダルに輝いた。今回個人種目への出場はかなわなかった金戸だが、競技を終え、個人種目出場を目標に掲げるとともに2年後のパリ五輪への意気込みも語った。

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