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競泳・日本選手権6種目で頂点に輝く  池江は3種目で日本学生新記録を樹立  

競泳の日本選手権が4月28日から5月1日まで神奈川県の横浜国際プールで行われた。小方颯(そう)(スポーツ科1=付属日大高)は200㍍個人メドレーで優勝を果たした。200㍍バタフライは本多灯(ともる)(同3=付属藤沢高)が制した。池江璃花子(同4=東京・淑徳巣鴨高)は50、100㍍自由形、50㍍バタフライの3種目で、学生記録を更新して3冠を達成したほか、小堀倭加(同4=神奈川・湘南工大付高)も800㍍自由形で優勝し、本学勢は6種目で頂点に輝いた。
予選を1位で通過した小方は200㍍個人メドレー決勝に出場し、1種目目のバタフライでは4番手とやや出遅れたが、3種目目の平泳ぎで1位と0・33秒差の2位に詰め寄り、最後の自由形で逆転。1分58秒12でゴールした。400㍍個人メドレーは3位、200㍍背泳ぎは4位に終わった。
本多は200㍍バタフライ決勝、100㍍時点で1位に出るとそのまま最後までレースの主導権を握り続けた。2位とは約2秒差の1分54秒72で3連覇を果たし、東京五輪銀メダリストの実力を誇示した。400㍍個人メドレーは瀬戸大也(TEAM DAIYA)に一歩及ばず2位、200㍍自由形は3位だった。
小堀は800㍍自由形決勝で序盤から先頭に飛び出した。そのまま小堀は独走状態で後続との差を広げ、自己ベストには及ばなかったが8分32秒06で勝利を収めた。また、400㍍自由形、400㍍個人メドレーで準優勝、200㍍背泳ぎでは6位だった。
池江は優勝した3種目とも後半から伸びのある泳ぎで後続を引き離し快勝した。200㍍自由形は3位、100㍍バタフライは4位だった。
今大会は9月に中国の杭州で開催予定のアジア大会の選考を兼ねていたが、アジア・オリンピック評議会は5月6日に大会の延期を発表した。

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