自転車・東日本学生 大会新記録で優勝 三神、三浦自己ベスト更新 5種目で表彰台確保
自転車の東日本学生選手権トラックが5月7、8日に長野県松本市の美鈴湖自転車競技場で行われ、本学は男子チームスプリントで大会記録を0秒690更新する1分0秒096で優勝したほか、男子チームパーシュートでも2位に入った。
チームスプリントは3人1組で縦に並んで出走し、1周333㍍のトラックを3周走り、1周ごとに先頭の選手が抜け最終走者のフィニッシュタイムで競う。本学からは三浦生誠(きあき)(文理3=岩手・盛岡農高)、三神遼矢(スポーツ科3=福島・平工高)、伊藤京介(同2=三重・朝明高)組が出場し、中大と対戦した。1周目では先頭の三浦が序盤から差を広げ、離脱まで一度もリードを許さなかった。3周目では伊藤がさらに差を広げて大会記録を更新し、10年ぶりの優勝を果たした。
チームパーシュートは4人1組で先頭を交代しながらトラックを12周する。本学からは高橋舜(同4=宮城・東北高)、岡本勝哉(文理2=京都・北桑田高)、北嶋桂大(同2=富山・氷見高)、吉川敬介(経済2=付属豊山高)組が出場。本学は1位の中大に約3秒及ばず2位だった。
個人では個々の完走タイムで順位を争う1㌔㍍タイムトライアルで三神が2位、三浦が3位に入り、2人とも自己ベストを更新した。トラックを72周し、6周ごとに獲得したポイント合計で競うポイントレースでは、岡本が2位、高橋が3位。4㌔㍍のタイムを競う個人パーシュートでは吉川が3位に入賞した。本学勢は5種目で表彰台に上がった。
結成半年の快挙
○…「まさか大会記録を更新するとは」。チームスプリントに出場した三浦、三神、伊藤はレース終了後、放送で大会記録更新を告げられると、驚きを隠せなかった。
チームが結成されたのは昨年11月。大会で走ったのはこれまでわずか2回だった。加えて普段は…
続きは本紙にて
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