自転車・ネイションズ 日本チーム国際大会で快挙 マディソンで準V
自転車のUCIネイションズカップが4月21日から24日までイギリスのグラスゴーで行われ、本学自転車部OBの窪木一茂(2012年文理卒=チームブリヂストンサイクリング)を有する日本チームが、マディソンで2位に入った。日本が国際大会のマディソンでメダルを獲得するのは史上初となる。チームブリヂストンサイクリング所属の児島直樹(スポーツ科4=福岡・祐誠高)も出場し、結果は17位だった。
マディソンはトラックを2人1組で交代しながら200周し、10周ごとに得られるポイント合計で順位を決める。レースは序盤にフランスなど強豪国がポイントを重ね、日本は出遅れた。しかし、9回目のポイント周回で3位に入り2ポイントを獲得。その後、強豪国と集団を形成した。終盤はフランスと熾烈なポイント争いを繰り広げたが、1位のフランスと3ポイント差で惜しくも2位に終わった。
同大会は全3戦行われる。第2戦は5月12日から15日までカナダのミルトンで開催され、日本チームはマディソンで6位だった。第3戦は、コロンビアのカリで行われる。
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