フェンシング全日本学生 強豪中大を振り切る 男子サーブル36年ぶり王座
フェンシングの全日本学生選手権が11月17日から21日まで、東京都世田谷区の駒沢体育館で行われ、本学男子はサーブル団体で36年ぶりの優勝を果たした。女子はエペ団体で準優勝した。
個人では男子サーブルで杉本隆大(法3=豊山高)が2位、木村友哉(同2=同)が3位に入り、女子フルーレでは岡田花鈴(スポーツ科2=大分・別府翔青高)が3位に入った。
男子サーブル団体で本学は立大、日体大、中京大をいずれも10点以上の大差で退けて決勝に進出。中大との決勝は第1セットを0―5で落としたが、第2セットは樋渡怜大(法1=鹿児島南高)が10連続得点し10―6で逆転。その後、一度もリードを許さず45―38で勝利した。
吉良友汰主将(スポーツ科4=福岡・玄界高)は「強豪中大と粘り強く戦えたことが勝利につながった」と話した。
女子エペ団体は日本女子体育大との初戦を45―28で快勝。立命大との2回戦は43―35、関学大との準決勝を39―35で突破した。中京大との決勝は第1セットに2―5とリードを奪われ、挽回できず29―45で敗れた。
金気愛華主将(文理4=鹿児島高)は「決勝は自分たちのペースに持ち込めなかった。次に向け修正したい」と話した。
男子サーブル団体決勝に臨む樋渡
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