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スポーツ

レスリング 全日本学生 吉田、今井が連覇 吉田は最優秀選手賞に輝く

レスリングの全日本学生選手権(男子フリースタイル)が10月13、14の両日に東京都世田谷区の駒沢体育館で開催され、97㌔級の吉田ケイワン(スポーツ科4=埼玉・花咲徳栄高)が優勝した。昨年の大会は中止となり、2019年大会を制した吉田が連覇を達成した。
吉田は準々決勝、準決勝ともにテクニカルフォールで制し、危なげなく決勝に進出。決勝では村田優(中京学院大4)と対戦。開始10秒のタックルで、4㌽を先制した後も、攻めのプレースタイルを貫き、12―0で勝利した。全試合を無失点で制した吉田は最優秀選手賞を受賞した。
男子グレコローマンスタイルと女子の試合は11月4、5両日に山口県周南市のキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで行われ、女子55㌔級の今井佑海(スポーツ科3=京都・海洋高)が連覇を果たした。
今井は準々決勝を10―0、準決勝を8―0で勝利。接戦となった五十嵐彩季(至学館大4)との決勝は2―0で制した。
吉田の話 久しぶりの試合で緊張したが、いつも通りのプレーをすれば勝てると思っていた。連覇できてうれしい。
今井の話 リラックスして試合に臨め、ポイントを稼ぐことができた。12月の全日本選手権では初優勝を目指す。

連覇を果たした吉田(右)

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