ヨット 全日本学生 スナイプ出遅れ響き3位 470級では早大に圧勝
ヨットの全日本学生選手権が11月3日から7日まで愛知県蒲郡市の豊田自動織機海陽ヨットハーバーで開催され、本学は470級1位、スナイプ級3位となり、総合は4年連続で2位だった。
大会は4日間の予定だったが、3日目と最終日は風の影響でレースが中止。2日目までの成績が最終結果となった。
スナイプ級は初日の第2、3レースでつまずき5位と厳しいスタート。2日目は杉浦涼斗(スポーツ科4=愛知・碧南高)、宮崎皇(生物資源科2=愛媛・新居浜東高)ペアが第4レースで3位、御厩夏颯(スポーツ科3=福岡・中村学園三陽高)、宮野鴻(同4=千葉・磯辺高)ペアが6位と巻き返したが、初日の成績が響き3位にとどまった。
470級は初日に本多佑基(法4=福岡・中村学園三陽高)、狩野弁慶(同4=茨城・霞ケ浦高)ペアが第1、2レースで圧倒的な強さを見せ単独首位に立った。
2日目も小柳倫太郎(同3=福岡・中村学園三陽高)、久保田賢人(スポーツ科2=神奈川・湘南学園高)ペアが第4レース1位、第5レース2位、第6レース3位と首位争いを展開。2位早大に82点差をつける圧勝劇を演じた。
主将の杉浦は「チームはいい状態で臨めた。3、4日目の逆転を狙ったが、中止になり残念」と話した。
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