野球 「戦国東都」が開幕 昇格即Vへ好発進 エース赤星初戦完封
東都大学野球秋季リーグ1部が9月13日に開幕し、本学は春優勝の国学院大との初戦をエース赤星優志(スポーツ科4=鶴ケ丘高)が3―0で完封勝利した。16日の2戦目は0―2で敗れたが、1部強豪校と互角以上の実力を証明し、「1部復帰、即優勝」の目標に向け好発進した。
初戦で赤星は国学院の強打線を相手に123球を投げ、4安打に抑えた。打線は菅原裕太(法4=藤沢高)の本塁打などで八回までに3点を挙げエースを援護した。
秋季優勝のカギを握るのは、赤星をはじめとする投手陣の出来だ。
赤星は2部での春季は9試合に登板し、防御率0・78で最優秀防御率に輝くなど3タイトルを獲得した。この夏はフォームを修正し変化球の精度を上げるなどステップアップに努め、連日100球以上を投げて肩を作ってきた。1部の強豪校相手に「5勝5完封」と強気の目標を掲げた。
国学院戦では「打たせて取る」ことを心掛け、八回表の二死満塁のピンチで国学院の4番福永奨(4)を低めのカットボールで三ゴロに切ってとった。
片岡監督は赤星と二枚看板である市川睦(法4=東京・二松学舎大高)以外の投手の成長が必要と話す。昨季4試合に登板した杉本幸基(スポーツ科3=大垣日大高)や田嶋俊輔(生産工3=佐野日大高)らが台頭すれば、視界はさらに良好となる。
打線は主将が導く
打線の中軸として期待がかかる主将の峯村貴希(経済4=千葉・木更津総合高)。春季2部は打率3割2分5厘だった。リーグ戦4週目から打順が一番から三番に替わったが「チャンスをものにできなかった」と振り返る。
大砲がいない本学では、出塁した選手の走塁が得点力を左右する。峯村は夏の練習でスタート練習を重ね一、二塁間のタイムを3・2秒まで縮めた。今季は打率4割、10盗塁を目標に、首位打者を狙う。
峯村は「新チーム発足以来の目標『2部優勝、1部昇格、1部優勝』のうち二つは達成した。最後の目標に向かって全員で試合に臨みます」と話した。
リーグ戦は東京都新宿区明治神宮球場で開催中。最寄り駅は東京メトロ銀座線「外苑前駅」3番出口より徒歩で約5分、JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩で約12分。入場料金は一般が1500円、大学生が800円、中高生が200円。
赤星 優志
峯村 貴希
日大新聞社からのお知らせ
タグから検索
- AI
- FD
- アメフット
- イベント
- インタビュー
- オンデマンド配信
- キックボクシング
- ゴルフ
- サーフィン
- シンポジウム
- スキー
- スケート
- スポーツ科学部
- チアリーディング
- テニス
- バスケットボール
- バドミントン
- バレーボール
- ハンドボール
- ピックアップ
- フェンシング
- ボート
- ボクシング
- ミス日本
- ヨット
- よりみち
- ラグビー
- レストラン
- レスリング
- ローイング
- ロボコン
- 付属校
- 体操
- 医学部
- 医工連携
- 卒業式
- 卒業生
- 卓球
- 危機管理学部
- 商学部
- 国体
- 国際関係学部
- 夏の甲子園
- 女子サッカー
- 女子相撲
- 学生社会
- 学部祭
- 学部長
- 学長
- 射撃
- 就活
- 工学部
- 弓道
- 志願者数
- 文理学部
- 日大改革
- 日芸
- 松戸歯学部
- 柔道
- 歯学部
- 水泳
- 法学部
- 準硬式野球
- 特別研究
- 特許
- 理事
- 理工
- 理工学部
- 生物資源科学部
- 生産工学部
- 男子サッカー
- 相撲
- 競泳
- 経済学部
- 総合
- 脚本家
- 自主創造
- 自主創造プロジェクト
- 自転車
- 芸術
- 芸術学部
- 薬学部
- 通信教育部
- 重量挙げ
- 野球
- 陸上
- 馬術
- 駅伝
- 高校総体
ご意見・ご感想はこちらから