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スポーツ

野球 東都大学春季 片岡監督就任1年目で快挙 7季ぶり1部復帰

東都大学野球春季リーグ1、2部入れ替え戦が6月21、22日に神宮球場で行われ、本学は東洋大(1部6位)、立正大(1部7位)との三つ巴戦に連勝し、2017年秋の2部降格以来、7季ぶりの1部復帰を決めた。
ことし1月から指揮を執る片岡昭吾監督は「初回から全員が集中し自信を持って戦った。赤星、市川が柱となり守り切ったことが結果につながった」と話した。
初戦の東洋大戦は一回表に先制されたが、二回裏に池田章人(生産工4=長野日大高)が相手の失策で出塁し、林拓馬(法2=大垣日大高)の左翼2点本塁打で逆転。投げてはエースの赤星優志(スポーツ科4=鶴ケ丘高)が、直球を軸に多彩な変化球を織り交ぜ8奪三振と好投、初回の1失点のみに抑え完投勝利した。
翌日の立正大戦は公式戦初先発の杉本幸基(同3=大垣日大高)が二回裏に2点本塁打を浴びたものの、この後六回までを無失点でしのいだ。後を託された左腕の市川睦(法4=東京・二松学舎大高)はこの後十二回までの6イニングを無失点と好投した。この間本学は四回に1点、八回に1点を返し、2―2の同点で延長戦に持ち込んだ。十三回表一死三塁から林の遊ゴロの間にランナーが生還して挙げた勝ち越し点を、十二回途中から登板した赤星が守り切った。
主将の峯村貴希(経済4=千葉・木更津総合高)は「目標は1部優勝。もう一度走攻守を一から見直したい」と話した。

7季ぶりの1部昇格を決め喜ぶ選手たち

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