レスリング アジア選手権 石黒峻士が3位 国際大会で3年ぶりメダル
レスリングのアジア選手権が4月12日から18日までカザフスタンのアルマトイで開かれ、男子フリースタイル97㌔級の石黒峻士(2020年スポーツ科卒=新日本プロレス)が3位に入った。
2回戦から出場した石黒はカザフスタンの選手に1―6で敗れたが、相手が決勝に進出したため規定により3位決定戦出場が決まった。決定戦ではモンゴルの選手に1―1と奮闘し、最終ポイントを獲得した石黒が3位を決めた。国際大会でのメダルは18年の世界大学選手権の銅メダル以来。
弟の石黒隼士(スポーツ科4=埼玉・花咲徳栄高)は同86㌔級の2回戦から出場したが、イラン代表選手にテクニカルフォールで敗れた。3位決定戦に回ったが、開始1分7秒にイラク代表選手にフォール負けを喫し5位だった。
女子は日本代表選手に新型コロナ感染症の濃厚接触者が出たため渡航中止となった。
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