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スポーツ

陸上 8㍍19の大跳躍で恩師越え 橋岡、室内日本新

陸上の日本室内選手権が3月17、18の両日に大阪市の大阪城ホールで無観客で行われ、男子走り幅跳びの橋岡優輝(2021年スポーツ科卒‖富士通)が室内日本記録を22年ぶりに更新する8㍍19で優勝した。
従来の記録は、橋岡が師事する森長正樹コーチが1999年に記録した8㍍07。橋岡は2019年に屋外でも森長コーチの記録を7㌢上回る8㍍32を記録。室内外とも恩師越えを果たした。
室内大会の出場は今回が初めての橋岡は、序盤から助走のコントロールに苦しみ、自身初の3回連続ファウルでまさかの記録なしとなった。しかし、出場選手が8人しかいなかったため本選での跳躍に進出。ファウルにはなったものの8㍍級のジャンプを続けていた橋岡は、5回目の試技で8㍍19の大ジャンプを披露。出場選手中でただ一人8㍍台の記録を残した。
4月から富士通に入社した橋岡は、森長コーチとともに本学で練習を続ける。東京五輪の本番で8㍍40の日本新記録更新に挑戦する。

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