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女子サッカー 創部6年で1部昇格 連携力磨きピッチで躍動

本学女子サッカー部フェニックスが昨年11月に閉幕した関東大学女子リーグ2部で2位となり、2015年の創部以来初の1部昇格を決めた。
フェニックスは18年に2部に昇格、今季はリーグ初戦から引き分けを挟んで6連勝と波に乗った。10月31日の東京国際大戦ではワンチャンスをものにして、1―0で勝利。7勝1敗1分で自動昇格を決めた。
躍進の背景にはチーム力の強化があった。17人の部員はリーグに所属する大学では珍しい全寮制(東京都稲城市)で共同生活を送る。普段から仲間同士のコミュニケーションが取れているので、チームメートのミスをすかさずカバーしたり、攻撃で個々の選手の強みを生かすパスを出したりする連携力が格段に向上した。
1部12校は強豪ぞろい。しかも今季からはホームアンドアウェー方式が採用されるため、シーズン試合数は24に増える。次期主将の佐藤結花(商・商3)は「今の実力ではまだまだだが、やれない相手ではない。組織で向かっていきたい」と抱負を語った。

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