馬術全日本学生三大 団体総合で10連覇 圧巻の全種目制覇 楠本が総合馬術で個人優勝
馬術の全日本学生三大大会が10月31日から11月3日まで山梨県馬術競技場で行われ、本学は団体で障害馬術、馬場馬術、総合馬術の全3種目を制し、団体総合10連覇を達成した。総得点1270点を挙げ、2位立命館大に756点差をつけた。
個人では障害馬術で名倉賢人(スポーツ科4=滋賀・甲南高)が3位、楠本将斗(同2=奈良・山辺高)が4位、吉田ことみ(同2=岐阜農林高)が6位に入った。
馬場馬術は有賀翔(同4=東京・都立農芸高)が優勝し、重藤エディット彬(生物資源科3=神奈川・聖園女学院高)が4位、名倉が5位、楠本が6位だった。
調教審査、耐久審査、余力審査の3部門で争う最後の総合馬術では、楠本が耐久、余力審査とも減点ゼロの活躍を見せ優勝。名倉は2位、瀬川裕哉(スポーツ科2=東京・聖パウロ学園高)が3位と続いた。留学生のアンナ・ボルトニック(生物資源科1=フランス・サンルイ高)も6位に入賞した。
全審査で1位通過
○…「団体優勝の使命を達成できてよかった」。楠本は総合馬術の余力審査で最終障害を飛び越えると、満面の笑みで拳を突き上げた。
ことしの1月からコンビを組む桜空(おうくう)は、他の馬より繊細に反応するため調整が難しい。直前に過度な運動をし過ぎると本来の力を発揮できず、適度に動かさないと暴れてしまう。9月の全日本ジュニアで優勝したときの調子を崩さないように、微妙に調整しながらメンタルを保った。
この大会では、2日の調整審査で得点率76・67%という「今までに取ったことのない」高得点でトップに立った。
翌日の耐久審査では、第15障害の水濠で失権が相次いだが、楠本は「馬を信頼し、リラックスして乗っていた」と言う通り、この障害を減点ゼロでクリアし、トップで通過した。
楠本は余力審査で最後に出走し、本学10連覇がかかる走行を見事減点ゼロで終えた。「勝つことを目的に準備してきたのでやってやった」と振り返った。
「このままモチベーションを維持して、小さな試合でも勝てるようにステップアップしたい」。来年は全種目での個人優勝を目指す。
息の合った動きを見せた楠本と桜空
合わせて読みたい
日大新聞社からのお知らせ
タグから検索
- AI
- FD
- アメフット
- イベント
- インタビュー
- オンデマンド配信
- キックボクシング
- ゴルフ
- サーフィン
- シンポジウム
- スカッシュ
- スキー
- スケート
- スポーツ科学部
- チアリーディング
- テニス
- バスケットボール
- バドミントン
- バレーボール
- ハンドボール
- ピックアップ
- フェンシング
- ボート
- ボクシング
- ミス日本
- ヨット
- よりみち
- ラグビー
- レストラン
- レスリング
- ローイング
- ロボコン
- 付属校
- 体操
- 入学式
- 医学部
- 医工連携
- 卒業式
- 卒業生
- 卓球
- 危機管理学部
- 商学部
- 国体
- 国家試験
- 国際関係学部
- 夏の甲子園
- 女子サッカー
- 女子相撲
- 学生社会
- 学部祭
- 学部長
- 学長
- 射撃
- 就活
- 工学部
- 弓道
- 志願者数
- 文理学部
- 日大改革
- 日芸
- 松戸歯学部
- 柔道
- 歯学部
- 水泳
- 法学部
- 準硬式野球
- 特別研究
- 特許
- 理事
- 理工
- 理工学部
- 生物資源科学部
- 生産工学部
- 男子サッカー
- 相撲
- 端艇
- 競泳
- 経済学部
- 総合
- 脚本家
- 自主創造
- 自主創造プロジェクト
- 自転車
- 芸術
- 芸術学部
- 薬学部
- 通信教育部
- 重量挙げ
- 野球
- 陸上
- 馬術
- 駅伝
- 高校総体
ご意見・ご感想はこちらから