陸上 日本選手権リレー 男子4×400㍍で大会新 本学勢が31年ぶりV
陸上の日本選手権リレー競技が10月16日から18日まで横浜市の日産スタジアムで無観客で行われ、本学男子4×400㍍リレーの鵜池優至(スポーツ科4=京都市立西京高)、荘司晃佑(同2=千葉・成田高)、山本竜大(大学院総合社会情報研究科博士前期課程1=同)、井上大地(スポーツ科3=東京高)が大会新記録となる3分4秒68で31年ぶり7度目の優勝を果たした。
決勝の1走を務めた鵜池は、4レーンから勢い良く飛び出すと、持ち味の力強いストライドでピッチを刻み、トップの早大と僅差で2走につないだ。
荘司は200㍍地点で先行する早大、富士通の後方につけ体力を温存。最終コーナーを抜けた瞬間、一気に加速して首位に躍り出た。
3走の山本は、バックストレートで後続の富士通、早大の猛追を受けたが、ラスト100㍍で振り切った。
アンカーの井上は序盤から豪快な走りでリードを守った。10月の日本選手権400㍍で敗れた早大4年のライバル伊東利来也に猛追されたが、最後の直線でスパートし0秒32差で逃げ切った。
井上の話 目標としていた学生記録(3分3秒71)を更新できず悔しいが、優勝できてよかった。来年も大舞台に立ち、悔いのない走りがしたい。
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