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NUAIS AI研究拠点を設立 オール日大で看板研究目指す

本学の学部連携による人工知能研究拠点、日本大学人工知能ソサエティ(NUAIS=ナイス)設立を記念するシンポジウムが3月6日、日本大学会館からのオンラインで開催された。128人が参加した。
NUAISは本学の人工知能(AI)研究をけん引するための組織として構築され、文理、理工、生産工、工、薬の5学部の研究者54人が参加した。今回のシンポジウム後には、医学部からも参加の申し込みがあった。
シンポジウムでは本学の15人の研究者が講演したほか、さまざまな分野のAI研究の第一人者5人が学外から招かれ、基調講演を行った。各学部で進められているAI研究の最新情報を共有して新たな研究に発展させることが期待されている。
シンポジウムの総括・実行委員長を務めた生産工学部の原一之教授(情報統計力学)は「全学部がNUAISに関わる形で、オール日大のAI研究を推進していきたい。AI研究が本学の看板になることを目指す」と話した。
今後は、本学の強みである学部連携で得られた知識を最大限に生かして成果を生み、それを社会に還元することを目指し研究を続ける。

基調講演に耳を傾ける参加者

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