松戸歯 解剖室に空調設備導入

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2005.11.21 12:48

 松戸歯学部の解剖室(校舎棟1階第3実習室)に8月、空調設備の機材などが導入された。厚生労働省が2002年3月に策定した「職域における室内空気中のホルムアルデヒド濃度低減のためのガイドライン」に沿った措置。


 機材はいずれも東京技研から5年契約で借りた。金澤英作教授(解剖学)は「こうした機材を解剖室にそろえたのは、私立系歯科大学では全国で初めて」と話した。
 導入されたのは、解剖用の遺体を保存する際に使用するホルムアルデヒド(ホルマリン)のにおいを緩和するための機材や薬剤など3種類。「解剖実習台ガス吸着分解装置」は作業場周辺の空気を清浄化する。作業台の縁の集気穴から集めた空気をフィルターで浄化し吐き出す。
 
「設置型循環式ガス吸着装置」は室内全体の空気を浄化するための大型装置。吸い込み口から空気を取り込みフィルターでろ過する。「ミラクルチタン光触媒コート」は壁や天井に吹きかける薬剤。空気中のホルマリンを吸収し蛍光灯などの光を当てると無害の物質に分解する。