学術ニュース  2020年02月07日 14:17

■工 県内の実験拠点と協定締結 研究開発の促進狙う

工学部は9月20日、福島ロボットテストフィールド(RTF)と連携協定を結んだ。社会インフラの長寿命化に関する研究開発と人材育成が目的で、同学部本館で行われた協定締結式には出村克宣学部長と鈴木真二RTF所長が出席し、協定書に署名した。

 福島県が推進する「福島イノベーション・コースト構想」の主要施設であるRTFは、2020年春に同県南相馬市にオープン予定で、「陸海空対応ロボット実験拠点」として位置付けられている。約50㌶の敷地には、インフラ点検や防災対策ロボットの検証実験ができる最先端の試験場が設置される。
 同学部はこれまで、ドローンによる県内の橋梁(きょうりょう)点検の検証実験を行ってきた。しかし、飛行には制約が多く、小規模のものにとどまっていたのが実状だ。
 広大な実験施設を使えるようになると、ドローン飛行の規模拡大や高耐久橋梁の模型の敷地内設置などが可能となり、研究開発が大きく進展することが期待される。
 出村学部長は「本学部の研究開発は『実社会での活用』を重要な要素としており、実社会での検証実験が不可欠。RTFとの協定締結による今後の研究開発の充実を期待したい」と話している。

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協定書への署名を終えた出村学部長(左)と鈴木RTF所長
 
 

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