校友・付属校ニュース  2019年11月07日 18:25

■日本音楽コンクール 松本さん作曲部門1位 「風の形象」を見事に表現

 NHKと毎日新聞が主催する「日本音楽コンクール」の作曲部門でこのほど、フリーの作曲家として活躍する松本真結子さん(2019年大学院芸術学研究科博士前期課程修了)の作品「風の形象 8人の奏者のための」が1位に輝いた。

 国内の若手音楽家の登竜門となる格の高いコンクールで、作曲部門の課題は1年ごとに「少人数編成の室内楽曲」と「オーケストラ作品」に替わる。今回は「室内音楽で演奏。所要時間20分。奏者は10人まで」という条件だった。47作の応募があり、松本さんの作品は第1、第2審査を通過し、本選の審査対象3作品に残った。
 4カ月かけて完成させた譜面は、バイオリンなど五つの弦楽器とピアノ、パーカッションの8人で奏でる現代音楽。曲の序盤には、二つの石をぶつける音やティシュペーパーを箱から引き抜く音など「自分で聞いてみたい音を詰め込んだ」という。中盤から後半にかけては、ピアノや弦楽器の力強い音をメーンに、大きな盛り上がりを持ってきた。全体として、特異な音を他の楽器の音としっかり合わせ、風によって起こる草木のざわめきなどを見事に表現した。
 松本さんは「本当にびっくりした。今まで、指導してくださった先生方や助けてくれた人たちへの恩返しになったと思う。」と喜びを語った。
 譜面は演奏、収録され、NHKで放送される予定だ。
 

20190902NHK (2).JPG

受賞作品の譜面を持ち微笑む松本さん

トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.