学術ニュース  2018年10月09日 20:01

■生物資源科 微生物の生態観察 科学の魅力伝えるイベント

 科学の魅力を伝える日本学術振興会のイベント「ひらめき☆ときめきサイエンス」が8月7日、生物資源科学部で行われ、中高生20人が参加した=写真

 今回は同学部の岩淵範之准教授(環境微生物学)が講師となり、子どもたちに油の中で生きられる微生物を紹介した。水と油が2層に分かれた試験管にロドコッカス・エリスロポリスと呼ばれる微生物の培養株を入れ、約3時間後に顕微鏡で観察すると、この微生物が油の中にすっかり入り込んでいる様子が確認できた。参加者はロドコッカス・エリスロポリスの特殊な性質に驚きの声を上げた。
 岩淵准教授は、石油などで汚染された土壌を浄化する場合、油を好む微生物によって効率良く油分を分解・浄化できると説明した。
 このほか、微生物を使って廃棄物の木質部を蛍光物質に変換させる実験も披露された。

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