学術ニュース  2018年07月04日 21:08

■理工 「IT時代の学び」 サイエンスカフェを開催

 理工学部の第6回「サイエンスカフェ」が6月15日、同学部駿河台図書館で開催され、学生、教職員約30人が参加し「IT時代の学び」について理解を深めた。

 今回は、電気工学科の星野貴弘助教と応用情報工学科の香取照臣教授が講師として登壇し、スマートフォンやPCタブレットなどいわゆるスマートデバイスが実際の教育にどのように活用されているかを紹介した。
 星野助教は、力学台車を使った加速度運動の実験にスマホに搭載されたセンサーがどう生かせるかについて報告した。
 従来の方法では、台車に貼ったテープを記録タイマーと呼ばれる機械で一定の時間ごとに印を付け加速度を測定するが、理科が苦手な中高生には実験結果を理解することが難しい上、記録タイマーとテープの間に摩擦が生じ、どうしても結果に誤差が出る。
 一方、スマホには加速度が測れるセンサーが内蔵されており、こうしたセンサーによる計測結果を即時に表示できるアプリケーションを開発すれば、実験中の変化を図化して理解を助けることができる。星野助教は自身が開発したアプリを用いたスマホを利用した実験を披露した。
 香取教授は応用情報工学科でのプログラミング教育について説明。1年次に一通りのプログラミングを組めることを到達目標とし、学生には授業ごとにプログラミングをファイル加工したものを電子メールで提出させていることを明らかにした。

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      スマホを使った加速度計測のやり方を示す星野助教

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