学術ニュース  2018年07月04日 20:58

■芸術 ベルリン五輪の写真81点 写真家2人が競作

 「金丸重嶺(かなまるしげね)VS名取洋之助―オリンピック写真合戦1936」が6月5日から東京都千代田区のJCIIフォトサロンで開催されている。

 昭和11(1936)年にナチス政権下のドイツで開催されたベルリン五輪で、新聞社特派員として取材を競い合った金丸(1900―77年)と名取(10―62年)が撮影した写真81枚のほか、当時金丸が実際に使用したカメラなど、往時の写真報道の最先端をうかがわせる資料計約100点が展示されている。女子200㍍平泳ぎで金メダルを獲得した前畑秀子選手らのさっそうとした姿も記録されている。
 商業写真家として名を成していた金丸は、39年に日本大学専門部芸術科写真科主任として本学の教員となり、多くの後進を育成した。名取は「報道写真」の概念を初めて日本に紹介したことなどで知られる。

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               2人の写真家が撮ったベルリン五輪の写真を展示

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