校友・付属校ニュース  2018年05月09日 20:33

■日藝賞 片渕須直監督が受賞 日藝アンバサダーを委嘱

 第12回「日藝賞」にアニメーション映画監督の片渕須直さん(57歳、1983年映画卒)が選ばれ、受賞式が4月4日に芸術学部江古田校舎大ホールで開催された入学歓迎式の中で行われた。同賞の受賞者には今年から、日芸の魅力を世に広める「日藝アンバサダー」を務めてもらうことが決まった。受賞式に出席した片渕さんは「たくさんの人と出会い、今回の受賞がある。皆さんにも良い出会いがあることを祈っています」と新入生にエールを送った。

 片渕さんは卒業後、アニメーション制作会社で主に作品の絵コンテや演出を担当。89年には興行収入43億円を記録した名作アニメ「魔女の宅急便」で演出補佐を務めた。98年には初監督作品となったアニメ映画「この星の上に」を制作。その後も「アリーテ姫」「マイマイ新子と千年の魔法」などのアニメ作品の制作を手掛け、国内外から高い評価を受けた。
 2016年には、こうの史代の漫画を原作とする『この世界の片隅に』を公開した。この作品は公開当初こそ63館のみでの上映だったが、国内で高い評価を得て最終的には累計400館以上で上映され、第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞をはじめ、同年のさまざまな映画賞を総なめにした。また、この功績で芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞した。

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    受賞あいさつで新入生にエールを送る片渕監督

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