学術ニュース  2018年03月20日 21:33

■工 ロハスの工学シンポジウム 震災復興の手掛かりを探る 下水浄化の花壇紹介

 工学部は恒例の市民公開シンポ「ロハスの工学シンポジウム」を2月24日に開催。

 「ロハスの工学によるグリーンインフラの推進」がテーマで、約200人が参加した。同シンポは東日本大震災以降、復興への手掛かりを探ろうと毎年この時期に開催されている。
 初めに加藤康司上席研究員が「ロハスの技術と産業」と題して基調講演し、2009年から3次に渡ってキャンパス内に設けられた「ロハスの家」の基本思想などについて解説した。
 中野和典教授(環境生態工学)は昨年8月から郡山市で行われている「ロハスの花壇」の実証実験について報告。花壇は3段のろ過床から構成され、ろ過を3回行うことで下水を浄化するシステム。昨年10月、水を貯めるタンクの中に清流にしか生きられないとされるサワガニが生息しているのを発見し、高度な浄化が行われていることが証明された。このシステムは広い土地が必要だが、耕作放棄地や空き地に設置すれば有効活用できると中野教授は話した。
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             ロハスの花壇を紹介する中野教授

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