総合ニュース  2017年12月21日 19:01

■アグリビジネス説明会 松藤教授の発表 蛍光物質を生成

 「アグリビジネス新技術説明会」が11月21日、東京都千代田区のJST東京本部別館で開催された。大学などの研究成果を企業などへ移転し、新技術として実用化する狙いで毎年開催されている。

 生物資源科学部食品生命学科の松藤寛教授(食品科学)は、食品廃棄物などから新たに蛍光物質を作る技術を紹介した。
 食品廃棄物中のタンパク質を酵素で分解してできるペプチドに、ある薬品を混ぜると蛍光物質に変換する。
 この薬品は松藤教授が木の廃棄物から蛍光物質を作る実験の過程で偶然発見。これを食品廃棄物に加えたところ、蛍光物質に変化することを世界で初めて突き止めた。
 松藤教授は「活用法を探っている段階。今回多くの企業に興味を持ってもらった。今後、企業と協力して実用化を目指したい」と話した。

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