学術ニュース  2017年10月26日 18:52

■ライオン学術賞 小林教授が受賞 「島皮質」を研究

 歯学部の小林真之教授(薬理学)の研究テーマ「島皮質における口腔顔面感覚の制御機構の解明」にこのほど、歯科基礎医学会からライオン学術賞が授与された。歯科基礎医学分野において、国際レベルの卓越した研究成果を挙げ、歯科医学の発展・進歩に多大に寄与した学会員に贈られる。

 小林教授は、約10年前に口の中の痛みや味情報を処理する大脳領域の一つである「島皮質」に興味を持ち、研究を開始。神経活動を光学的に計測することによって、親知らずを抜いた後などの痛みに島皮質が関与することを立証した。現在、こうした痛みを緩和する薬の研究も行っている。
 小林教授は「本学に来てから行った研究が評価されてうれしい」と語った。

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