校友・付属校ニュース  2017年06月23日 20:47

■札幌日大高 JpGU─AGU 重力加速度を計算で求める 牧野さんが最優秀賞 

 札幌日大高2年の牧野楓也さんが、5月21日に千葉市美浜区の幕張メッセで開催された「JpGU―AGU Joint Meeting 2017」の高校生部門で最優秀賞を受賞した。

 地球惑星科学の研究者が成果を報告する大会だが、高校生がポスター発表する場も設けられ全国から81件の発表が寄せられた。
 牧野さんの発表は「宇宙において電磁誘導により重力加速度を測定する方法」。札幌日大高でのスーパーサイエンスハイスクール(SSH)活動の一環として進めてきた研究の成果を発表した。
 牧野さんは、金属パイプ内で物体が落下する際の速度が一定であることに着目し、これまで測定が難しかった重力加速度を計算で求めることに成功。計算結果と実際の数字には多少のぶれがあるものの、一定の水準を満たしているという。
 牧野さんはこの成果を「宇宙空間では金属パイプと磁石さえあれば重力加速度を測定できる」とユニークな表現で分かりやすく発表。審査員の評価につながった。
 牧野さんは「評価されてうれしい。計算式の精度をさらに高めるのは簡単ではないがメンバーと研究を続けて実現したい」と意気込んでいる。
 牧野さんは8月に行われるSSH全国大会でも、この研究成果を発表する。

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