学術ニュース  2017年05月24日 19:02

■IR実施の取り組み始まる 来月シンポを開催

 大学などでの教育研究や経営、財務情報などに関するデータを収集・調査・分析する活動をInstitutional Research(IR)という。「機関研究」などと訳され、近年日本でも関心が高まっている。

 本学も全学的な研究機運を高めようと、来月17日に初の「日本大学IRシンポジウム」を日本大学会館で開催する。
 IR研究で知られる同志社大学の山田礼子社会学部長(高等教育・学生研究センター長)のほか、国学院大学の後藤匠・総合企画部企画課長、本学理工学部情報統括委員会委員長の岡田章・教授(学部次長)が講演し、IRの現状と実施例を紹介。本学でのIR実施における目的や活用方法、課題について議論する。
 約8万人の学生が在籍する本学が検討しているのは、学生の出身地や進路、成績等に関するデータを収集・分析し教育の質保証につなげる「教学IR」。学生のデータを「日本大学教育憲章」や初年次教育に関する学修成果の評価・改善などに活用していこうという試みだ。
 現在は理工学部など学部単位でIRを実施しているが、全学的実施にはIRへの認識の普及やハード面整備といった課題を解決する必要がある。

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