サークルニュース  2017年04月04日 19:13

■落語オール日大寄席 4落研の6人が共演 17年ぶりに「定席」復活

 かつて、本学の4落語研究会が一堂に会する唯一の場として親しまれた「オール日大寄席」が17年ぶりに復活した。

 3月4日、東京都世田谷区の「せたがやがやがや館」で4落研の6人が高座に上がり、OBら約20人を前に磨いた話芸を披露した。
 オール日大寄席は長年、各学部の落研の学生にとって年に一度の「定席(じょうせき)」の役割を果たしていたが、資金不足などで2000年を最後に中断していた。
 「4落研共演の場をもう一度つくろう」と、文理学部落語研究会の前会長、今村義一さん(地理4)がことし1月ごろに他学部の落研仲間に呼び掛け、すぐに賛同を得た。
 飯(めし)喰(くい)亭(てい)鯖(さば)寿(ず)司(し)の高座名で大トリを飾った今村さんは、古典落語の演目「天狗裁き」を披露した。夫の寝言を聞いた女房、隣家の男、大家、奉行、果ては天狗までがその夢の中身を知りたがるという滑稽話。「自分の特徴ある声を生かして奉行を演じてみたかった」という今村さんは6役を見事に演じ分け、会場を笑いで包んだ。
 中断前、最後のオール日大寄席に出演した落語家の林家ぼたんさん(37歳、本名・近田登司枝=02年生産工卒)は「止まっていた時計の針が動き出したような気持ち」と復活の喜びを語った。

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       今村さんは6役を見事に演じ分けた

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