校友・付属校ニュース  2017年02月04日 11:33

■準硬式野球 東都連盟 杉山さん、連盟に働き掛け インドネシア初遠征   

 本学職員の杉山智広さん(33歳、2006年経済卒)が監督を務める東都大学準硬式野球連盟の選抜チームが、長年の遠征先を変更し、昨年11月22日から7日間、初めてインドネシアを訪れジャカルタ市内で親善試合を行った。

 同連盟では過去22年間、米領グアムへの遠征が慣例となっていたが、杉山さんの熱心な働き掛けによって遠征先変更が実現した。
 遠征初日は、同国のアマチュア野球連盟と友好親善協定を結び、野球技術向上や競技人口の増加について支援することが決まった。
 23日から26日にかけて、市内の16~30歳の選手で構成された硬式野球クラブ5チームと、選抜チームとの親善試合が行われた。選抜チームには本学準硬式野球部主将の中村怜(文理・国文3)、田野聖和(同・社会3)、沼尾真也(商・商業3)の3人も加わった。
 試合後には選抜チームによる野球教室を開催。最終日に準硬式球10ダース、金属バット20本などを寄付した。
 杉山さんが連盟説得に動いたきっかけは3年前の冬。母校の日大三高野球部の先輩で現在、インドネシア代表チームの監督を務める野中寿人さん(55)との会食で持ちかけられた相談だった。
 「野球普及のために協力してくれないか」。先輩からの依頼に心動かされた杉山さんは、文化や環境などを実際に調査するため、15年12月と16年2月の2度にわたり現地を視察。その都度同国での野球事情などを連盟に報告、働き掛けを始めた。雨の多いインドネシアではコルクを革で覆う硬式球は水を吸ってすぐに傷んでしまうが、コルクをゴムで覆っている準硬式球ならば耐久性も高く、費用も抑えられる。準硬式球こそ、同国の環境に適しているというのがその眼目だった。
 連盟では当初、否定的な意見が多かったが、日本ではマイナーな準硬式野球の知名度向上につながるならばと、16年2月の総会で遠征が承認された。

 杉山.jpg
  試合後の野球教室でインドネシア
  の選手に守備を教える杉山さん

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