学術ニュース  2017年02月03日 22:06

■法 大江文学を読み解く 宮沢専任講師の作品が優秀作

 講談社が主催する第60回群像新人評論賞の優秀作に法学部の宮沢隆義専任講師(日本文学)の評論「新たな『方法序説』へ―大江健三郎をめぐって」が選ばれた。

 月刊文芸誌『群像』が年1回募集している賞で、鷲田清一氏らが選考委員を務め、文芸評論の登竜門とされている。
 今回は179編の応募があったが、新人評論賞の該当作はなかった。宮沢専任講師の評論を含む2編が優秀作に選ばれた。
 宮沢専任講師は「大江の文学に初期から通底していた大きなテーマ」として「『新しい人』への希求」があると捉え、このテーマがどのような意義を持つのか、大江に影響を与えた文学者、思想家の作品を参照・比較しつつ考察。大江文学の解釈の新しい地平を開いた。

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