学術ニュース  2017年02月03日 22:01

■理工 土木学会 デザイン賞 関教授ら最優秀賞 「自然との調和」評価される  

 理工学部の天野光一教授(景観工学)と関文夫教授(構造・デザイン)らが手掛けた「白糸ノ滝及び滝つぼ周辺整備計画」がこのほど、優れた土木構造物や企画に贈られる土木学会デザイン賞最優秀賞を受賞した。

 白糸ノ滝(静岡県富士宮市)は富士山麓にある高さ20㍍、幅約150㍍の名勝で「富士山」世界文化遺産登録の構成資産の一つでもある。
 2012年に計画が策定されるまでは、滝のすぐ近くの売店やコンクリート護岸などが景観を阻害していた。天野教授らはそうした施設を撤去し、護岸は巨石を積みコンクリートを覆うことで周囲となじませ、本来の景勝を取り戻した。
 関教授は同計画に基づいて架橋された滝見橋(橋長39㍍、幅員2・5㍍)の設計を担当した。その際に扁平バランストアーチという緩やかなアーチ状の橋脚を採用した。コンパクトな構造で自然に調和し、土地改変の痕跡を感じさせない同橋は、意匠性の高さが評価され2014年にグッドデザイン賞を受賞している。
 
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         白糸の滝の滝見橋

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