総合ニュース  2016年12月08日 17:30

■工 産学官連携フォーラム 3部会から活動報告 「持続可能なふくしま」目指す    

 工学部などが主催する「第17回産・学・官連携フォーラム」が11月25日、同学部50周年記念館で学生や関係者ら約180人が参加して開かれた。

 今回のテーマは「続・健全で持続可能なふくしまの実現を目指して」。第1部は工学部の教授がコーディネーターを務める「サステナブル地域づくり」「健康医療福祉産業創生」「イノベーションテクノロジー」の3部会から活動報告があった。
 第2部では、福島県郡山市の担当者が同学部との学官連携の事例として、下水を「資源」として利用するための共同研究や高齢者の生活見守りなどの同学部との連携事業について報告した。
 また、昨年の同フォーラムで出された「金融機関との連携も重要」との声を受け、東邦銀行(本店・福島市)の渡辺貴志法人営業部長が登壇し、県内のものづくり企業を対象としたビジネスマッチングの開催や再生可能エネルギー関連企業への支援事業などの同行の取り組みを紹介した。
 「どう応える? 待った無しの産学官連携」と題した第3部のパネルディスカッションでは、パネリストから「大学と行政が間口を広く持ち、地域の事業者がその輪に入りやすい環境を構築するべきだ」という意見が出されたほか、渡辺氏が「(地元の金融機関として)優れた技術を担保に融資できる環境の構築に努めたい」と述べた。
 座長の柿崎隆夫教授(機械工学)は「産学官に加え金融機関、民間が協力し、福島発の技術が世界で勝負できる環境構築が必要」と総括した。

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    部会での活動を紹介する柿崎教授

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